2014/01/18

VOX Apache-II を 分解 して フラット弦を張る

こんなギターをご存知であろうか。

VOX製のスピーカー・リズムボックス・チューナー内臓ギター。
お手軽にピロピロ弾けるとっても楽しいやつです。
でも、何よりワクワク感を醸すのは、
スピーカーやアンプ内臓のため、内部スペースがたくさんあって、改造ベースに丁度ええんちゃうのという事。

今回は下見とばかりに、弦交換に乗じてピックガードを開けてみる。


ネジを外します。
パカッ

おお~。

何故か、スピーカーにホッチキスの針が。
ネジの緩み止めに接着剤のようなものが塗布されています。
導電塗料、、かな。
アンプ部。
電源OFF時に、VOLやTONEが機能しなくなってしまうのを何とかしたいところ。
ピックアップのザクリの幅。
P90を詰むには狭いかな。
P90風の音が出るシングルピックアップ積みたいなあ。
幅は普通。
今回はこのくらいでいいや。
本命は、弦の張替え。
トマスティック THOMASTIK INFELD JS113という、フラット弦の013-053です。
amazonなんでこんなに安いの。
ベースもトマスを張っていて、とてもモサイ音が出て、
他メーカーの同じゲージと比べてテンションが緩めなのが気に入ってます。
ナイロン袋に包まれるフラット弦。
今まで張っていたラウンド009-と比べると、物凄いテンションですが、
その分、高音弦の太い響きがたまりません。

ネックが落ち着いたら、弦高とオクターブの調整ですな。

ところで、このギターの雑感を。
スピーカー付きギターかつ、ショートスケールというのは、お手軽でありがたい。
ただ、このギターの欠点は、外部アンプで弾く時に、ギターのスイッチをオフにするとボリューム・トーンが効かない事と、コンターが無いので肋骨が痛くなるときがあることかなあ。

価格は相変らずamazonが最も安いですな。


  

0 件のコメント:

コメントを投稿