2017/11/29

CA870 ニューホップの気密取り

以前のサバゲー関連記事からだいーぶ経ちました。
その際もCA870について書いていました。
今回(といっても数年前)にニューホップ版が発売されまして、このたび乗り換え。
素晴しくなったホップと共に、ちょっと調整を。

ニューホップ版CA870は、以前のタイプよりも初速が少し抑えてあります。
0.2gで80msくらい。
そのため、ノンばいーんというスプリングが新たに登場していました。
バネのビビり音を消しつつ、初速を上げるというもの。

でも、CA870の良い所は、何もお金掛けなくても、初速もバッチリ調整できるし、良く当たるというところ。
という訳で、、、3ステップで0.95Jかつ高精度を目指しましょう。



1、シールテープじゃない気密取り(初速+8~15msくらい)


これ使います。
シールテープの方法がよく紹介されてますが、ホップパッキンがたわみやすくあんまり、、
この材料の方が、より確実で簡単。

液状パッキンというもので、バイクのエンジンあたりの気密を取るためのケミカル材。
べったりしたグリスみたいなものですが、バレルとホップパッキンを接着するレベルで密着させてくれます。
ただし、物によってはバレルやパッキンを侵してしまうため、どちらにも大丈夫なこの材料をチョイス。

気密の仕上げに、ホップパッキン周りのプラスチックカバーを付けて、シールテープを2周。
これで、フロートバレル状態で固定されます。
しっかり気密を取るだけで、初速を稼ぎかつ安定させることができます。

※逆に考えると、ノンばい~んバネを使うなら、気密を確保するとアウトという事に、、。でもスプリング交換だけで済むとも言えるので、一長一短。

~~~追記~~~
以上の調整を行っても、使っているうちにインナーバレルの根本が緩んでしまうようで、少しずつ気密が悪くなります。
それなら、根本を強化しようと。
分解できるように、根本をパテで固めましたところ、気密も大きく向上。
これだけで、0.95Jを狙えるようになりました。
~~~~~~~


2、ルーズバレル延長(初速には影響ないかも)
内径8mmのパイプを用意。ペン軸でもなんでも、真円ならなんでもOK。
インナーバレルの先端に被せて、シールテープで固定。
長さはアウターバレルから飛び出ないくらい。
ノズル効果(?)というか段付きバレル効果(?)というか、命中精度が上がるはず!

また、アウターバレル内のセンター出しパーツは取り除きましょう。
マズル側から棒などで押す!
初速は上がるような、上がらないような誤差の範囲ですが、これで初速と命中精度を確保できたので、ここまででも十分かも。



3、スプリングのかさ上げ(初速+2ms~8ms)
こいつが必要。内径と外形が肝となります。

このパッキンをピストンの中に入れてスプリングをかさ上げする考え。
初速を計りながら、枚数を調整しましょう。およそ、1mmかさ上げすると1ms上がります。
また、スプリングガイドに入れると、変形してしまうのでNG!
ピストン内に入れましょう。
(※ガッツリ気密を取りますと、かさ上げは必要ありません)

メカボの分解にはヘックスレンチ(T10いたずら防止穴付き)が必要です。
スプリングのビビり音が気になるなら、こちらの記事の様に対策を。


と、こんな感じで0.2gで95msくらい、0.25gで83msくらい。
ニューホップも非常に優秀で、もはや弄るところが無く、内部に関してはカスタムパーツが必要ありません。
このエアガンだけでも、十分にゲームできちゃうので、これ買ってサバゲー始めよう!
マガジンも安い~

また、静音性を求めてばい~ん音を消したい方は、こちらの方法もどぞ~

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