かねてからの無用の長物だったサスペンションフォークをリジッド化しまして、おじぎ乗り(やまめ乗り)に関する気付きもあったので、そのあたりのノートです。
まずは、リジッド化からいってみましょう~
ジオメトリをなるべく変えたくないため、変更前のフォークのデータ収集。
・肩下寸法 495mm
・オフセット 46mm
・コラム径 1-1/8(OS)長さは190mmくらい
・ハブ幅 100mm 9mmQR
・ディスクブレーキ対応(なるべくならポストマウント)
・肩下寸法 495mm
・オフセット 46mm
・コラム径 1-1/8(OS)長さは190mmくらい
・ハブ幅 100mm 9mmQR
・ディスクブレーキ対応(なるべくならポストマウント)
これを元に、対応する29er用フォークを探します(安いやつで!)。
以下、製品名・肩下寸法・オフセット・その他の順で列挙します。
どれも、コラムやハブ幅、ディスクブレーキは対応しています。
以下、製品名・肩下寸法・オフセット・その他の順で列挙します。
どれも、コラムやハブ幅、ディスクブレーキは対応しています。
安価なクロモリsurlyのフォークをチョイスしました。
wiggle注文したところ3日で到着。送料無料。もうこれでええやん。
wiggle注文したところ3日で到着。送料無料。もうこれでええやん。
交換の作業としては、フォークのコラムに付いている下球押しを付け替えと、コラムのカットとスターナット、ディスクブレーキの取付けです。
下球押し関係はgoogle先生の情報で十分。コラムカット~スターナットはこちらです。
カットに用意した道具はこちら。
とヤスリです。
とヤスリです。
この道具でも、クロモリコラムはバッチリ切れました。
補足情報として、、
- 直径28.6mm厚み1.5mm程度のスチールパイプの切断OK
- 直径27.2mm厚み2mm程度のアルミパイプの切断OK
- 購入時に付いている刃はPSB-7(銅管・薄肉ステンレス管用)ですが問題なし。上記仕様より厚みのある管を切る場合は、
にしたほうが良いかも?- 切るときには油を注す。チェーンオイルとか。
この感じで使って、刃こぼれなどは無いみたいです。
切断後の重さは1114gになりました。今までのフォークと比べると、1.4kgくらい軽くなっています。
スターナットについては、打ち込まないタイプが楽かなあとこれにしました。
六角レンチで締めれば良いだけなのでとても楽でした~
ディスクブレーキはそのままでは付かないので、こういう部品が必要でした。
といった流れで、付け替えが完了しました。しかし、ここに来てしておけば良かったなあ、、という事が。
本体がつや無しなのに、フォークだけつや有り!
そのうち、つや消しクリアのスプレーを買ってきて塗りましょう。
そのうち、つや消しクリアのスプレーを買ってきて塗りましょう。
ここまでが、前半。
ここからが、後半の自転車の中心について。
ここからが、後半の自転車の中心について。
フォークを付け替える事で、ジオメトリはほぼ変わらずに、前輪側が1.4kgも軽くなりました。乗ってみた感じは、自転車の中心が後ろに下がったのかなあという印象です。
今までは、前へ前へと体重を乗せなければ進まなかったのが、それほど前へ乗せなくても進むような感じがします。
例えば、速度を上げる時はお尻と手の荷重を抜くのですが、今までは斜め前上方へ体を動かしていた動作が、上方へ動かすだけでOKみたいな感じです。
ここからは推測。
バイブル「自転車の教科書」では、自転車の中心は車輪の間とあるのですが、これには、自転車の重心も関わっているのかなあと思うのです。
つまり、前が軽くなったため、重心が後ろに下がり、同時に中心も下がったのではという考えです。
<追記 2015.3>
国内は29er関連製品の流通が少なくなってきているため、もっぱら海外通販が増えて来ました。
そんなわけでwiggleに慣れておくのも必要かという状況になってきています。
7000円くらい購入すれば送料無料で、今の所、4日くらいで届いてます。
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